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アーユルヴェーダ式の食事の特徴は味の組み合わせ!体質に合わせた食事方法

2019年12月17日
マッサージを受けている女性

アーユルヴェーダでは、人間の体質は大きく3つの種類に分けられるとしています。明るい、乾燥する、軽い、冷たいといった性質を持つヴァータと、熱い、鋭い、流動的といった性質を持つピッタ、そして油っぽい、重い、冷たいといった性質を持つカパ、これら3つの体質を見極め、それに合う食事を取り入れることが大切です。

アーユルヴェーダにおける食事とは、6つの味から構成されているものです。甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味のそれぞれにちがった特徴が備わっており、またそれぞれが、ドーシャの3つのタイプと深く関連していると言われています。

基本的には、一度の食事で6つの味を全て組み合わせて摂取するのが理想的だと言われています。それぞれの味覚は空や風、火や水に地といった5つのエレメントで構成されているという特徴があり、全てをバランスよく摂取すれば、体の中に取り入れるエレメントに偏りが生じないためです。またその中で、どの味の分量を意識して多く摂取するのかによって、体調や気分をコントロールすることができるでしょう。

自身の体質がヴァータもしくはピッタである場合、甘味を積極的に取り入れることで、気持ちが安定しやすくなります。カパを増やす効果があるとされていますから、心や身体が疲れて落ち着かないときにもおすすめできます。ただしカパの人が摂取し過ぎると、体重を増やすことにつながるので注意が必要です。

酸味の場合は、ピッタとカパを増やして安定させる効果が期待できます。ヴァータが強いときには減らすことができますし、冷えが気になるときには温める効果も期待できるでしょう。塩味も同様に、ヴァータを減らしピッタとカパを増やす味覚です。モチベーション向上に役立ちますが、もともとピッタ、カパ体質の人は摂取し過ぎに注意する必要があります。

辛味はカパを増やし、ヴァータとピッタを下げる味覚です。一方で苦味や渋味は、ヴァータを増やしピッタとカパを下げてくれる味覚となっています。身体の冷えが気になるときには辛味を積極的に取り入れるのがおすすめですし、反対にほてりが気になるときには苦味を摂取するとバランスが保ちやすくなるでしょう。

人にはそれぞれ、もともとのドーシャがありますが、その日の体調や気分によって、細かなバランスが変わってくるはずです。アーユルヴェーダ式の食事の特徴や考え方を取り入れれば、その日の体調や状態を見極めた上で、今自分がどのような味覚を積極的に取り入れるべきなのか、見極めやすくなるでしょう。