肌がきれいな女性

アーユルヴェーダは、世界三大医学の一つとして、長く親しまれてきました。サンスクリット語で生命と科学、知識といった意味合いのフレーズを組み合わせて作られた言葉で、長寿や若さを保つための、予防医学におけるさまざまな実践方法のことを言います。近年、健康的で若々しい生活をしたいという思いから、このアーユルヴェーダについて学び、実践しようとする方が増えてきています。まずはアーユルヴェーダの基礎知識についてみていきましょう。

アーユルヴェーダについて学ぼうとした際に、目にする機会も多いのがヨガで、こちらも美意識や健康意識の高い女性たちに人気のメニューだと言えるでしょう。実は両者の間には、非常に深い関係性があります。

アーユルヴェーダとヨガは、共に古代から伝わるヴェーダから発祥したものです。現代語では知識や科学と翻訳されるヴェーダですが、その歴史は非常に深く、紀元前1000年ごろから500年ごろから始まっていると言われています。このヴェーダから派生したアーユルヴェーダとヨガは、同じ思いを共有し、同じ目標へと向かっていくためのそれぞれの方法だと言えるでしょう。

アーユルヴェーダもヨガも、心身ともにバランスの良い状態をできるだけ長く保っていくことを目的として行いますが、アーユルヴェーダの場合、特に食生活や治療法といった側面にフォーカスして、人々の生活を整えていきます。一方でヨガの場合、重視するのは呼吸法や瞑想法です。つまりアーユルヴェーダは肉体面から人間にとって理想的な状態を目指し、ヨガは精神面から同じ状態を目指していくというわけです。

もちろん私たち人間の心や身体は非常に複雑に絡み合っているもので、どちらか一方のみを整えたところで、100パーセントの力を発揮できるわけではありません。だからこそ、アーユルヴェーダとヨガという、非常に近しいもの同士を両方とも意識して、多方面から予防医学へとアプローチしていくことが大切だと言えるでしょう。

両方とも人気の習い事の一つではありますが、本気で心と身体を整えたいと思ったときには、ぜひその関係性に注目し、両方のアプローチを生活に取り入れてみてください。もともと同じ考え、目標に基づいて作られているものですから、それほど苦労はないはずです。

アーユルヴェーダでは、人間にはそれぞれ、ドーシャと呼ばれる体質があると言われています。自分のドーシャを知って、それに沿ってヨガや食事、治療法を組み立てていくことで、より良い健康状態を保ちやすくなります。